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映画「ワンドゥギ」特集

『ワンドゥギ』
『ワンドゥギ』

ワンドゥギ 場面写真

型破りなムチャクチャ教師は過去に何人も教壇に上ったが、韓国で530万人が号泣した本作の変わり者教師ドンジュはズバ抜けてクレイジー! ナニシロ初登場シーンがPTA卒倒確実の体罰で、「学生の分際で授業をサボるとは何事だ!」と反抗児ワンドゥクの尻を棒で連続殴打! その様子を写メに撮った生徒に「訴えればいい」と吐き捨てる始末で、校則で定めた終礼もやらず自習も無関心! あきれ果てた生徒たちに向かって、「無反応でつまらん奴らだ」と毒づくトンデモ教師だ! しかも、ワンドゥクの隣に暮らすドンジュはかわいい生徒の生活援助品を横取りする上に、挙句の果てには家まで上がり込み、酒まで飲ます傍若無人カリキュラムを実施! とにかくムチャクチャで、“クソドンジュ”と呼ばれても素知らぬ顔のこの男、マジで教師なのか!?

ワンドゥギ 場面写真

ある日、ドンジュは生徒の苦情を読み上げる。“授業中はムダ話”“夜間自習も見に来ない”“試験に出ないことを教える”“教師として疑問だ”と当然クレームの嵐。ところがドンジュは、「有名塾に通い、大学レベルの奴に教えることはない」とバッサリ一蹴! 受験社会の韓国において、自分の役割は他にあることをほのめかす。実は、問題教師のドンジュだが、教会に熱心に通う意外な一面があるほか、「貧しいことは恥じゃない」「行商人を笑うな 一日中座ってるガキどもよりマシだ」と時にマトモな考え方を吐露する場面も。自習を強制する制度にも疑問を持っていて、変人だが熱い教育観を持っているのだ! その上、気にかけているワンドゥクのいなくなった母を探す手伝いまで名乗り出るドンジュ。しかし、彼の前に巨大な権力が立ちはだかってしまう!

学生時代、ドンジュのような教師が担任なら・・・と観た人全員が慕う人間味あふれるキャラクターを演じる名優が、盟友ナ・ホンジン監督に“新”韓流四天王に選抜されたキム・ユンソク! ホンジン監督の『チェイサー』(08)、骨で人を殴る闇社長役『哀しき獣』(10)に象徴されるマッド演技は抑え目だが、それでも教育委員会が悶絶する言動を連発! 人間としてマストなことを教えようとするユンソクの姿はホンモノの教師そのもので、彼のおせっかいが次第に心地よいモノに変わっていくことに気づく。父兄の強い批判を受け、「この世のすべてが大学みたいなものだ!」と最後に大演説を繰り広げるユンソクに心酔! 生徒だけでなく、周囲の人々すべての人々を巻き込みながら突進するグレイト・ティーチャー・ユンソクが、熱い感動を巻き起こすぜ!

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