『REC/レック』×『パラノーマル・アクティビティ』極限恐怖が増幅する!新たな戦慄を呼ぶ〈P.O.V.〉超常スリラー!!世界的大ヒット作品『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』(99)の影響で、P.O.V.(ポイント・オブ・ビュー=主観撮影)が一気にブーム化。『REC/レック』(07)、『クローバーフィールド HAKAISHA』(08)がこのスタイルを劇的に進化させ、森の妖精トロールを巨大モンスターに仕立てたノルウェー産モキュメンタリー『THE TROLL HUNTER』のハリウッド・リメイクも決定。快進撃を続ける一人称視点のフェイク・ドキュメンタリー手法と相性抜群の密室シチュエーションが合わさった新たな衝撃作が完成した。
本作の舞台は、全米で最も恐れられ、呪われた場所と噂される廃墟ホテル。そこに乗り込んだ映画撮影チームの想像を絶する運命を、大胆にも全編リアルタイム進行で映し出す。撮影カメラマンが回し続けたビデオカメラは、漆黒の闇に覆われた館内でいったい何を捉えたのか。『REC/レック』の逃げ場なき極限状況と『パラノーマル・アクティビティ』の不可思議な超常現象が融合したかのような衝撃映像が、未知なる戦慄を呼び起こすP.O.V.スリラー、それが『スピーク』である。
売れない若手映画監督シェリーは“呪われたホテル”で、真の恐怖ドキュメンタリー映画を撮り上げ、映画監督としてのステップアップを目論んでいた。撮影チームはシェリーの彼女兼プロデューサーのペイジ、カメラマンを務めるシェリーの弟ルイス、音響担当のジェイソンとその恋人ルイサ、そしてアメリカ先住民の血を引く霊能力者マリアという6人だ。彼らは管理人の物々しい忠告を無視してホテルの内部に入リ、撮影を開始する…。人の気配もなくひとりでに開閉するドア、画面の奥を横切る謎の人影、どこからともなく聞こえてくる姿なき住人たちの囁き声(=スピーク)。一行が廃墟ホテルの呪いが本物だと気づいたときには、もう遅かった。常識では計り知れない怪異に見舞われ、館内に閉じ込められた6人は、ただ絶叫とともに逃げ惑うのだった―。
究極の恐怖体験に遭遇する映画撮影クルー。同行するのは、あなた。『スピーク』の特徴はなんと言っても全編P.O.V.(主観映像)であることだ。これほどホラー映画と相性の良い撮影技法はない。その場にいられる体験。それがこの手法の一番の魅力だ。主人公の映画監督シェリーが呪われた廃墟ホテルで超常現象を撮影するべく、勇み足で踏み入るも、同行した霊媒師の“スピーク”という儀式で一転、撮影クルー全員が恐怖体験の連続から必死で逃れるはめになる。いつの間にか撮影するのはそう、あなた。目の前で起こること全てが真実、と捉えかねない臨場感をまずは味わって欲しい。全編ほぼワンカットのように撮影したことも功を奏している。リアルを追求するにはカット割りは不要。巨匠ヒッチ・コックの『ロープ』の実験的技法よろしく、はたと第三者として我に返ることなく物語の登場人物として映画の中にのめり込んでいく。とんでもない迫真性にカメラが回りだしたらあなたはもう帰ってこられない!
そして『スピーク』にはただ恐怖体験をして終えるのではなく、衝撃の結末が待ち受けるのだ。誰もいないはずの暗闇から転がってくるボール、何ものかに引っ張られる撮影クルー、死の象徴であるカラスの影、突如として現れる亡霊。バリエーション豊かな怪現象に度肝を抜かれる間、撮影クルーが一人、また一人と呪いの犠牲になっていく。カメラを持ち、廃墟ホテルを逃げ惑うあなたは最後に何を記録するのか。



