映画トップ > 映画ニュース一覧 > 谷垣健治、「『捜査官X』は北野武とチェ・ミンシクにオファー!?」「『特殊身分』はドニーがアンダーカバー・コップに!」

谷垣健治、「『捜査官X』は北野武とチェ・ミンシクにオファー!?」「『特殊身分』はドニーがアンダーカバー・コップに!」

Img_2766

ドニー・イェン最新作『特殊身分』撮影の合間を縫い、『捜査官X』の取材&『るろうに剣心』の残務で日本へ戻った谷垣健治氏が、当初『捜査官X』のピーター・チャン監督が「北野武とチェ・ミンシクにオファーをかけていた!」という映画ファン感涙の秘話を明かすとともに、『特殊身分』の最新情報も教示!悶絶情報の数々に卒倒する時間が訪れたようだ。

まず『捜査官X』のキャスティング秘話。“脳内捜査”が特技の天才捜査官シュウを演じる金城武は、当初シュウ役は北野武が最適とチャン監督に漏らした模様だが、「そういう話があったかもしれないけれど・・・」と語り始めた谷垣氏は、「僕らが聞いている情報は金城さんの話ではなくて、マスター役のほうですね。最初はチョウ・ユンファに決まっていたそうですが、彼が忙しくなって、焦ったドニーがピーターに『どうする?』って迫った(笑)。するとピーターが『すごい2人に聞いている』と。それが北野武さん、それとチェ・ミンシクにもオファーをかけていたそうです」。
まさしく「@nifty映画」殿堂入りの大名優!それも2人だ!「ただ、イメージ的には分かりますよね。アクション映画としては未知数ですが、強烈な印象を与えていたはずで。最終的にはジミー・ウォングになりましたが(笑)」。
Jimmy_wang

もはや満腹ゆえここで記事を終わらせてもいいが、続ける!金城探偵が“脳内捜査”で中国の田舎で起きた変死事件を捜査していく『捜査官X』は“挑むは、偽りの真実。”というコピーが踊るように、何が真実か不明瞭な異色ミステリー仕立て。アクション担当ドニー・イェンも例外ではなく、ドニー演じる紙職人ジンシーの人物設定も一筋縄ではいかないのだ。
「僕たちのコンセプトは、アクション版『羅生門』(50)ですね。アクションを通して『羅生門』(50)を目指した感じですね」と解説を続けた谷垣氏。
ネタバレに直結するため多くは語れないが、たとえば!「僕の話ですが、東宝スタジオの4階から入口に降りている時に忘れ物に気が付いて引き返しました。その時前に崔洋一監督がいましたが、監督から見れば僕が監督を見て逃げたようにしか見えない(笑)」。つまり、「相手を殴っている男がいても、逆にいえば拳を取ってコントロールしているかもしれない」。観方によって、真実が変わってくる発想がベースにあるのだ。
「その発想を聞いた時に、単純なカンフー映画ではないと思いました。実際そう仕上がっていて、何が真実か考えて観てほしいですね」。
Img_1919

その谷垣氏、中国でドニーと『特殊身分』の撮影を遂行中で、「これは『捜査官X』とはまったく違うテイストの映画で、最初はハッカーの設定でジャッキー・チェンも出る予定でしたが、『インファナル・アフェア』(02)に近いようなアンダーカバーの刑事映画ですね。言ってみれば、『SPL/狼よ静かに死ね』(05)、『導火線 FLASH POINT』(07)の流れを継ぐ内容で、こういうドニーもカッコいいですよ」。
当初「Ultimate Code Break」だったタイトルが「Special Identity」にチェンジ。ドニーがジーパンを履いた刑事役で暗躍する。「現場は大変ですね。ドニーのブログも炎上しているし(笑)。ただ、女刑事も登場しますが、ミシェル・ヨーのような女優とはまた違う路線で、カッコいいです。期待していいですよ」。

ちなみにラスト、そのほかの最新映画の情報を谷垣氏に連発していただいた!『西遊記3D』は「アメリカでポスト・プロダクション中!」、『イップ・マン3』は「おそらくないと思いますね(笑)」、『Mr.&Mrs. スミス』(05)をセシリア・チャンでリメイクするウワサは「なくなりました(笑)。ダンテ・ラムの別の映画もなくなりました」、ドニー主演で3Dリメイク予定の『タイム・ソルジャーズ/愛は時空(とき)を越えて』は「夏になる予定ですね。昔ユン・ピョウが撮ったアクション映画で、今度は悪役で出るかも、って感じで(笑)」。

映画『捜査官X』は、全国大ヒット公開中!

HotTrash.com:2012年04月27日14時54分]

人気記事ランキング

一覧へ