奇跡のシンフォニー のレビュー

  • 【レビュー平均(件数)】4.7点(3件)
  • 最終投稿日:2008/07/06 16:28:11
フレディ・ハイモア君と流れる音楽、それがすべて
投稿者
nudge-nudgeさん
満足度
★★★★(4点)
投稿日時
2008/06/11 20:45:46
レビュー
 主演のフレディ・ハイモアの豊かな表情がこの映画の最大の見どころでしょう。音楽に身をゆだねている時の嬉しそうな表情、まだ見ぬ両親を深く想う時の寂しげな表情、その両親に会えることを願う時の夢見る表情、自分の夢を否定された時に反論する逞しい表情、どれも素晴らしい「絵」になっています。彼の表情の変化を見るたびに、どんどんと彼の魅力に惹き込まれ、最後には彼へ感情移入してしまいます。

 この映画の「聴き所」はもちろん音楽。「音楽は僕のまわりにある。僕はするのは聴くだけだ」という台詞の通り、様々な自然の音や町中の騒音が音楽のように聞こえてくる、という映画はこれまで見たことがありません。 特に、草原の中で主人公がオーケストラさながらの振りをする冒頭のシーンは、いきなり鳥肌が立ちました。また、ニューヨークの雑踏の音を相手に指揮をする場面も、騒音が音楽に聞こえてしまうから驚き。アカデミー賞主題歌賞のノミネートのゴスペルソングも、クラシック曲も、バンドの演奏するロック曲も心地よいメロディーです。何よりも、主人公が始めてギターを弾いた時の曲(押尾コータローの曲風)は、スリリングでリズミカル、そして圧倒的な印象を私たちに与えます。いろんなタイプの音楽が混ざり合い、映画を引き立ててくれます。

 時数制限のため、書いたレビュー全部は下記のブログでどうぞ。
http://the-cinema-show.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/august_rush_3979.html

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